[iClone] iCloneキャラをUnity 5で使用する (6) ~ Animation/MixMovesでモーション作成

今回はMixMovesというモーション合成システムを利用してAnimationを作成してみたいと思います。

ライブラリのAnimation Templateでは、極端に姿勢の異なるモーションを連結すると直線的に補間されてしまうため繋ぎが不自然になってしまうことがありました。

MixMovesでは、人体のモーションに限りますが2つのモーションをできる限り自然に見えるように繋げてくれます。


まずはいつも通りキャラクターを配置して、不要なAnimationやPersona、初期ポーズを削除してTスタンスの状態にしておきます。
すでに設定してあるモーションに加えたい場合は削除しなくて構いません。ただし、他のモーションとMixMovesのモーションは綺麗に繋がらない場合があります。


キャラクターを選択して、ModufyパネルのAnimationタブにあるMixMovesをクリックします。

するとMixMovesパネルが開きます。

プロファイルでは性別やキャラクタータイプを選択することができます。
CCが付いたものはCharacterCreatorのボーン構造に合わせられたもので、それ以外はiClone標準のボーン構造に合わせられたものですが、性別やキャラクタータイプが異なるモーションを適用してもほとんどの場合正しく再生されます。

ただし、性別やキャラクタータイプが異なるモーション間では繋がりの互換性がないためポーズがリセットされてしまいます。
また、構造の違いで手が足に埋まるというようなことはあるかもしれませんので、その場合は個別に調整してください。調整方法は後日掲載する「手作業のモーション作成」で説明します。

カテゴリでは立ち姿勢・座る・寝転がるといったモーションの種別を選択します。

プロファイルとカテゴリを選んだら、モーションリストから任意のモーションをダブルクリックしましょう。
現在選択中のキャラクターの現在のシークバーの位置からモーションの再生が始まります。

モーション終端まで再生すると自動的に停止してシークバーもその位置に留まりますが、再生を途中で止めた場合はシークバーは先頭に戻ってしまいます。
次のモーションを選択する前に、シークバーの位置を確認しておきましょう。

繋げるモーションはシークバーを調整してから選択してもいいですが、モーション再生中に任意のタイミングで次のモーションをダブルクリックすることでも繋げることができます。

もちろん、モーションライブラリを使う方法と同様に再生位置の調整もできます。


MixMovesはとても自然なAnimationを作成することができますが、現時点ではその種類は少ないので、これだけですべて揃えるのは難しいでしょう。

しかし、モーションライブラリやMixMovesのAnimationには手作業のモーションを加えてアレンジすることもできるので、大まかな動きのベースとして使うだけでも作業が格段に楽になるかと思います。

次回はその手作業のモーション作成について説明する予定です。